オリコカード EX Gold for Biz
オリコカード EX Gold for Bizは、SとMがありますが、
- S=個人事業主向け
- M=法人格向け
となっております。
Tシャツのサイズみたいですが、まさにその通り。
申し込み資格がSは個人事業主、Mは法人代表者となるのが主な違いです。
そうすると、口座は必然的にS=個人名義でOK、M=法人名義となりますので、申し込みの際は自分がどちらの口座を持っているか確認しましょう。
また、以下の比較表を見ると、
EX Fold for Biz S | Ex Gold for Biz M | |
---|---|---|
入会資格 | 個人事業主 | 法人代表者 |
年会費 | 初年度無料 次年度以降 税別2,000円 | 初年度無料 次年度以降 税別2,000円 |
カード利用額 | 10万~300万 | 10万~300万 |
対象年齢 | 記載なし | 記載なし |
キャッシング機能 | あり | なし |
必要書類 | 入会申込書 本人確認書類 所得証明書 | 入会申込書 本人確認書類 |
旅行傷害保険 | 海外 最高2,000万 国内 最高1,000万 | 海外 最高2,000万 国内 最高1,000万 |
付帯サービス | 国際線手荷物宅配優待サービス 海外用携帯電話・WiFiレンタル クラウド会計ソフト割引 レストラン優待価格サービス ETCカード作成 | 国際線手荷物宅配優待サービス 海外用携帯電話・WiFiレンタル クラウド会計ソフト割引 レストラン優待価格サービス ETCカード作成 |
個人事業主向けのSはキャッシング機能あり、Mはキャッシング機能なしとなっています。
個人事業主の方にとっては、資金調達にも使えるカードとなっています。
ですが、個人事業主、法人格どちらも登記簿謄本や決算書の提出は不要です。
本人確認書類があれば申し込みができるカードですので、設立したての法人でも作りやすいカードとなっています。
年会費の安さと付帯サービスの充実が特長!
オリコカード EX Gold for Bizの最大の特徴は、年会費が初年度無料、2年目以降も2,000円という安さですね!
そしてその安さのわりに、付帯サービスが充実しています。
例を挙げれば、
- クラウド会計ソフトfreeeの割引
- 海外旅行傷害保険最高2,000万円、国内旅行傷害保険最高1,000万円
- 国際線手荷物宅配優待サービス
- 海外用携帯電話、WiFiレンタルサービス(レンタル料金50%OFF)
- 貨物、書類の海外発送優待価格サービス(定価より10%OFF)
- 電話を通しての通訳サービス(通常価格より33%OFF)
- 全国約200店のレストランにて、2名以上の利用で1名分無料の優待サービス
- 国内外約10,000か所以上の宿泊施設での予約・割引サービス
- 国内ゴルフ場約1,000か所以上の予約・割引サービス
などなど。中身を見ていくと、海外旅行や海外ビジネス向けのサービスが多いようです。
(でも、空港ラウンジ利用はないです。)
for Bizシリーズは申し込み・審査のための必要書類が少ない
オリコカードには「for Biz」のつかない、「オリコビジネスカードGold」という法人向けクレジットカードもあります。
「for Biz」シリーズと普通の「ビジネスカード Gold」の一番違いは、カード利用上限額。
「for Biz」はS、Mどちらも最大300万円ですが、「ビジネスカード Gold」の場合は最大1,000万円。
しかし300万以上利用の場合は、登記簿謄本ももちろんですが「決算報告書(直近2期分)」の提出が必須となります。結構大きな企業向けになりますね。
「for Biz」シリーズは入会申込書と本人確認書類の提出だけでOKですので、個人事業主や設立したての法人がより申し込みやすいカードになっています。
申し込み手順としては、
ネットにてフォーム入力→内容に基づき審査→申込書送付→申込書返送→カード発行
となりますので、審査が通ったのち必要書類と記入した申込書を返送、という流れです。
支払いサイトは最大57日間
支払日は毎月27日と決まっています。ですので、最長で月末締め翌々27日支払いです。引き落とし日が決まっていれば資金管理が容易になりますので、こちらもキャッシュフローの改善がしやすいカードです!
また、個人事業主向けの「オリコカード EX Gold for Biz S」ならキャッシングの利用も可能ですので急な資金調達にも使用可能!
当月の利用額なども24時間インターネットで確認できますので、使いすぎた!などの心配も少ないのが強いです。
コスパで選ぶならオリコカードはNo.1
いかがでしたか?
「オリコカード EX Gold for Biz」シリーズは、個人事業主向けと法人格とでわかれますが、年会費2,000円で充実のサービスが受けられるカードとして、コスパで選ぶならNo.1といえるでしょう。
必要書類も登記簿謄本や決算書が必要ないですので、申込のハードルも低いです。
ただし注意しなければいけないのは、個人事業主=キャッシングあり、法人格=キャッシングなし、ということですね。