米クレジットカード大手のアメリカン・エキスプレスが、2018年4月から全世界の提携店でのサイン不要になることを発表しました!
店舗側も支払側も負担軽減されることが期待されます。ちなみに同じく大手のマスターカードも続いてアメリカとカナダでのみサイン不要にするという発表をしました。
アメックス、全世界でサイン不要に 支払い素早く – 日本経済新聞
不正使用防止の技術向上
大きな理由としては、「カード不正使用防止のための技術が上がった」というととです。
現在はネットショッピングなどインターネット通販での決済が増えたという背景があり、サインなしで決済する場面が増えたため、
店舗側・支払い側の負担軽減のための動きが高まっています。
アメックスの発表によれば、現在「不正利用かどうかを見抜くための人工知能(AI)の整備を進めてきたということで、「安全」であるということも強調して伝えられています。
詐欺などの不正防止対策としてのサインというのはもう必要がなくなったという見解を示しています。
サイン不要で何が変わるのか?
そういえばですが、ネットショッピングでのクレジットカード利用について、サインはしたことないです。
飲食店や小売店など、実店舗での買い物でカードをつかったときは署名しますが、それすら今じゃタブレットを出してタッチペンで書くというお店が増えてきたと思います。
私個人としてはネットショッピングが主な使い先です。
なのでそんなに実感はないのですが、手書きでサインをするということには1回数秒かかっているといわれています。
店舗側からすれば、領収書を出してお客さんにサインをしてもらうということがどのくらいの時間的・人的コストになっているかと考えたとき、かなりの削減になることが見込まれます。
もうすでにアメリカやカナダでは、ある程度の金額以下ではサインを要求しないようにはなっていました。
ですが全世界で金額関係なしでサインレスにするというのは初の試みのようです。
不正はなくなるのか?
米国小売市場最大手であるウォルマートも賛同の意を表しているようです。
実際不正がなくなるかの予想や反響は様々ですが、小売店側としては当たり前ですがコスト削減になりますので、もちろん好意的に受け止められているようです。
サインをもらうための時間コストや、サインの確認に関する店舗と客のクレームなども軽減されるという見込み。
法人カード市場も大きく変わってくるのではないでしょうか?
※4月以降も店舗側が要求すればサインをもらうことは可能
カードの利用者からみれば「不正が増えるのでは?」と懸念されていますが、今後の動向に注目したいです。
法人としての経費利用は基本的に額が大きいですので、不正が増えてしまうと困りますが、サイン不要になったことでもっと利用者にとっても使用シーンが増えるかも、です。
いまサイン不要っていうとネットショッピングくらいしか思いつかないです。逆を言えばネットショッピングでのプロテクト技術がそれだけ向上したということですね。
今これから申し込むというなら、アメックスブランドのカードがおすすめなのかも?
アメックスブランドが作れる法人カード
となって、法人カードの作成に戻ってきますが、個人事業主として新しく作るのにおススメのアメックスブランドといえば、「セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード」でしょうか。
プラチナ | |
---|---|
年会費 | 税抜20,000円 |
カード利用枠 | 審査により決定 |
旅行傷害保険 | 国内・海外旅行最大1億円 |
付帯サービス | 国内・海外空港ラウンジ無料利用 ハイヤー送迎サービス優待 クラウド会計ソフト提携サービス クラウド型経費精算サービス セゾンマイルクラブ 提携レストランの優待価格 コナミスポーツクラブ優待 提携ゴルフ上プレー優待価格 提携ホテル優待価格(世界520か所) ショッピング保険 |
本家アメックスではなく「株式会社クレティセゾン」が発行するカードとなりますが、
- 本家アメックスとカードの見た目がほとんど変わらない
- 招待ではなく申し込みで作成可能なプラチナカード
- 付帯サービスやマイルの貯まり方などをコスパが高い
- 年間200万のショッピング利用で次年度の年会費が¥10,000と半額に
- 限度額は審査によって決まるということで上限を定められていない!
そしてなにより審査に通りやすいと言われています。