審査の通りやすさで選ぶ!個人事業主向けクレジットカード3選

個人事業主がクレジットカードを作る理由ってなんだろう。

個人事業主やフリーランスの方が事業用のクレジットカードを作る理由って様々あると思いますが、
社会的信用=クレジットカードを持っている
というのは大きな理由だと思います。

ですが、事業用となると個人カードより審査が厳しくなることもしばしば。
事業で使う費用となれば支払い能力があるか?ないか?といわれるため、「2年連続黒字決算」「会社設立3年以上」というのが審査の基準といわれていました。

ですが今は起業しても、「会社設立から5年以上続く確率は約15%」と言われている時代です。
実績が出せればもちろん喜ばしいですが、それじゃいつまでたっても事業用のクレジットカードは作れないの?と思う方もいると思います。

ではとにかく1枚目のカードを作りたい!という人にオススメの、「審査に通りやすい」といわれるカードをご紹介します。
※絶対に通るのか?という保証はありませんので悪しからずです。

三井住友ビジネスカード for Owners

三井住友ビジネスカード for Ownersは、VISAカードブランドのビジネスカード。
・登記簿謄本、決算書が不要
・法人口座が不要(個人口座でOK)
・「設立間もない企業」「スタートアップ企業」も申し込み可能
なカードです。

1番のメリットとしては、「審査のために準備する書類が少ない」。

代表者本人の確認書類だけでいいので、

  • 個人名義の銀行口座
  • 代表者の免許、パスポートなどの確認書類

があれば申し込みができます。
そもそも個人事業主やフリーランスの人は、法人化してない=登記してないので、審査書類に登記簿謄本や決算書が必要ないと明記してくれるだけで、かなり安心感があります。

一番年会費が安いクラシックで、年会費1,250円、限度額は10万~80万円。

JCB法人カード

JCB法人カードは、「経営者・個人事業主の方をサポートする」というカードですので、フリーランスの人も申しこみやすいカードです。
JCBが直接発行するのカードなのでブランドはもちろんJCB。日本発のクレジットカードブランドなので、世界では使えないのでは?と思うかもしれませんが、海外でもJCB取扱店が増えています。世界シェア率は5位といわれています。

ちなみに申し込んでみたい…と思ってサポートデスクさんに聞いてみました。
「個人事業主なので登記簿謄本がない」とお話ししたところ、「個人事業主の場合は、本人確認書類だけで申し込みが可能」とお答えいただきました。

こちらも一番安い「JCB法人カード」で年会費1,250円。限度額は10万~100万となっています。

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードはその名の通りアメリカンエキスプレスブランドのビジネスカード。世界では圧倒的にステータスを発揮しますし、審査も厳しい?という声も聴きます。
ですが「セゾンプラチナ」はアメリカン・エキスプレスが発行するわけではなく、代理店である株式会社クレティセゾンの発行するカード。アメックス本家よりも審査は厳しくなく、かなり発行率が高いといわれています。

年会費は20,000円となり、上二つのカードに比べると高いかな?と思うかもしれませんが、上二つのカードのランクとしては「プラチナ」と最も高いです。
また、「自分から申し込める」プラチナカードは実は今のところここしかありません。
(プラチナカードは基本的にカード会社から「招待」を待つしかありません)

最大の魅力は「限度額一律の上限なし」。つまり、支払いができるという証明ができれば、ガンガン上限額も上がっていくというカードになります。
審査する部門も実質「クレティセゾン」です。どこを見てるのかというと、「会社ではなく申請者のステータス」。個人の年収やクレジットカード支払い履歴に門団がなければかなりの確率で発行されるといわれています。

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